有言実行
昔「ヨースケくん」って題名の児童図書があって、
確か読書感想文の課題図書だかで小学5年生の時に読んで作文を書いた記憶があります。
物語の後半、走るのが苦手な主人公がマラソン大会でへばって倒れそうなシーンがあって、
クラスの面々なりが「頑張れ!頑張れ!」って応援してきて逆にストレスになる中で、ふと「がんばらなくてもいいよ」の幻聴を覚えて身体が軽くなりなんとか完走出来たって話がまあ読書感想文のキモくさいところだったと思います。
僕は素直な小学生だったので、その要点を薄めて広げて騙し騙しの原稿用紙3枚を作りましたが、確か最後の〆を「ぼくもこれからはヨースケくんのように頑張りすぎないで生きたいと思います。」ってしたんですよね。
あの頃の僕へ。
僕は頑張れない大人になりました。
お前のせいだからな。